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予算について②

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おはようございます!キケンジです。

昨日の続きで、予算の予想についてです。
運営費のなかでも、数字が変動するものであるのと、そうでないものに分類されます。
変動費は、使用度によって変わります。電気や水道代が典型的な例です。
固定費は、稼働率が変わっても変わらず、予算が一定であるものです。
保険や固定資産税はこれに見なされます。

そして、それらのデータを使い予算を予想していくのですが、
過去のデータから予想する予測法と、                            

全く新規に想定するのを、ゼロベース予算といいます。

過去のデータがあると、毎年変化する額を予測できるのに役立ちます。
ゼロベースで始めるものは、データがない場合やデータがあてにならない場合などに使います。
そこからインフレ率を乗じて計算していきます。

保険料の動向は、近年に多い自然災害やその他のリスクに生じて、
金額が大きく変動しています。
ここは、保険屋さんに聞くのが一番でしょう。

賃貸物件の運営費と一言にいっても、結構調べることが多いのです。
分析をかけるときにも、データを集めるのがまず労を要します。
データがなかったり、あいまいなデータでは、しっかりとした分析や対策が弾けないんですね。
少々の金額と侮ってはいけません。
塵も積もれば山となる。月々の支払いは微々たるものでも、年間を通して考慮すると
結構大きな金額になることが多いのです。

つまり、せっかく儲けれたチャンスをみすみす逃すのも、悔しいですよね。
運営費というと、満室想定賃料のおおかた15~20%とみられていますが、
もしコスト削減が成功し、総賃料の5%も変化したら大きいです。
年間1,000万円の賃収に対して5%だったら50万円になります。結構な金額ですよね。

そんな感じで、最近では微々たる運営費の部類でも、細かなチェックを重ねております。
経営も家計と同様、支出を減らさないとお金はたまらないという典型的な例です。

特に、エレベーターメンテナンスや、防犯カメラリース、保険料などは、
選びかたによっては、結構な削減が期待されます。
私個人的には、そういった類でコストカットで上がった利益を、
無料インターネットや共用部のメンテに役立てていただいています。

チェックを重ねれば重ねるほど、物件が見えてきます。
塵積って物件の総収入を増やすことは、売却時の物件価値を上げる事にも繋がります。
意外と運営費のメンテが出来ていない物件や、物件に当てはまっていない運営費は
結構見かけます。
また、当時では良かったもののも、いまではもっと言い物も出ていることあります。
まるでスマホのプランのようです。
私も公私とも節約のために、いろいろとアンテナを張り、
新鮮な情報を仕入れていきたいと思います。

それでは、また明日!!

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