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簿価と時価

不動産ネタ
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はじめに

こんにちはーーー!!キケンジです!(^_-)-☆

台風の予測進路が、日々大きく変わっていきますね!

日本列島もとい、私の住む中国地方を直撃か!?と思い、ヒヤヒヤしていましたが、先ほどの予測進路を見ると、九州地方の左側海上を、大陸へ向かって北上するようです。

北上すると、かのミサイルを連発するお国があります。二度とミサイルが発射できないように、台風の強烈な雨水で破壊してほしいものです。☔

簿価と時価

さて、不動産の価格には通常、原価法・取引事例法・収益還元法と三つの手法を用い、売却価格(物件価値)を算出していきます。

だいたい、仲介がらみの方は、ここで済むのが通常ですが、購入する側・売却する側からすると、また別の不動産価格があります。

それが、「簿価」と「時価」です。

「簿価」は、簡単に言うと、帳簿上の価格です。

例えば冒頭で算出した売却価格で購入する際に、かかった費用は売却費用だけではありません。

仲介手数料であったり、登記費用であったりと、もろもろ諸経費が発生してきます。

また、取得して一定期間保有し、売却までの間にリフォームでもすれば、その経費も物件には発生します。

もちろん、減価償却費もかんがみていきます。

続いて「時価」は、その名の通り、市場価格になります。

今であればこのお値段という値から、簿価を差し引けば、単純にプラスマイナスを計ることも出来ます。

たとえば、1億円で購入した土地が8千万円に値下がりしたら、簿価は1億円、時価は8千万円となります。

1年の間に

そこで、ひとつ気を付けなくてはならないポイントをひとつ。

売却する年度の簿価算出ですが、単純に減価償却費を耐用年数で割ることで、値をはじいていくのが当然のようですが、1年の始まりと終わり、つまり期首と期末では、その年の減価償却費を入れ込むか入れ込まないかによって、金額が大きく変わってきます。

サイズが大きければ大きいほど、数値も大きくなりズレも大きくなります。

分かり易い、気づきやすいようで、意外と見落としがちな部分。

最終的な金額もずれ込むため、ここは要チェックといったところですね。

それでは、また!!

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この記事を書いた人
キケンジ(kikenji)

自称農家🥬シールド工法・推進工法で、日本全国津々浦々廻り、2004年に不動産業界へ転身。日本では珍しい、CPM®(米国公認不動産経営管理士)とCCIM(米国公認商業不動産投資顧問)のダブルライセンス所持。質が高く倫理に即した、アセットマネジメント&プロパティマネジメントを提供する。
晩酌のあてに、焼き鳥とコイワシの天ぷらをこよなく愛する…。( *˙ω˙*)و グッ!🍶

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