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建物被害

不動産ネタ
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はじめに

こんにちは~~!!

どうも!危険なオトコ!!キケンジです!(^_-)-☆

年末の冷え込みが、若干弱まってきたかと感じます。

寒さに弱く、ちょっとした近距離でも、何かと車移動が多くなり、大いにメタボっています。(笑)

年明けからの原料に苦しむことが多くなりそうです。(;^_^A

相次ぐ事故

能登地震に続き、羽田空港の滑走路接触事故、続いては、北九州の火災と、事故が続いています。

全てに共通することですが、事故はないも自分で起こすものではないということです。

向こうから不意にやってきます。

皆さんが念入りにリスクヘッジをしようとも、防ぎようがない事故も多数あります。

万が一、事故に巻き込まれたとしても、被害を最小限にとどめるよう、常日頃から準備していきましょう。

震災の影響

北陸地方で、震災対応されている不動産業界の同業者のお話しによると、今回の地震の被害で多いのが、「電気温水器」による被害が多かったそうです。

電気温水器といえば、流行りのオール電化の要因や、ガス爆発よりは電気のほうが安全という、昔ながらの考え、その他、省スペース化やガス配管不要で、温水設備ができるなど、一時は爆発的な勢いで普及が広まったとされます。

しかし、月日とともに、「シャワーの途中でお湯が無くなる」や「停電の際に、お湯を沸かせない」。

部品の一部である、分岐弁の故障頻発により、度重なる階下漏水の被害を増やしてきました。

故障の際の交換費用も、ガス給湯器に比べ割高であること、また交換に費用だけでなく日数も要することから、一棟まるごと電気温水器の物件も、賃貸・売買限らず入退去ごとに、電気温水器⇒ガス給湯器へリフォーム工事をするのが増えてきました。

ガス給湯器に比べサイズの大きな電気温水器。

固定は絶対的にしなくてはなりませんが、この度の被害箇所をみると、アンカー打設などの固定がされていなかった建物もあったようです。

考えられない工事ですね!!

完全な手抜き工事としか言えませんが、当時は至る所で手抜きがされていたと耳にします。

これも悪しき時代の産物ですね。

あとがき

ちょうどいま、新規管理物件での大型リフォーム工事で、電気温水器からガス給湯器への転換で見積していたところに、こんな形で「電気温水器」のニュースと巡り合うとは思いませんでしたが、改めてよくよく工事を見つめなおすきっかけになったと感じます。

手抜き工事で利益を膨らます輩は、まだまだ大なり小なりの企業ではびこっています。

必死で賃貸物件という家計管理をしているオーナーさんが、そんな目にあわないように、出来る限り私もフォローしていきたいと思います。

それでは、また!!

それでは、また!!

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この記事を書いた人
キケンジ(kikenji)

自称農家🥬シールド工法・推進工法で、日本全国津々浦々廻り、2004年に不動産業界へ転身。日本では珍しい、CPM®(米国公認不動産経営管理士)とCCIM(米国公認商業不動産投資顧問)のダブルライセンス所持。質が高く倫理に即した、アセットマネジメント&プロパティマネジメントを提供する。
晩酌のあてに、焼き鳥とコイワシの天ぷらをこよなく愛する…。( *˙ω˙*)و グッ!🍶

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