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はじめに
こんにちは~~~!!キケンジです!!(^_-)-☆
ゴールデンウィーク真っただ中、みなさんいかがお過ごしでしょうか🌳
ここ数日、素晴らしい青空が広がっていますね~🌞
野花も美しく、長閑な風景を歩いていると、自然と「裸の大将」のテーマ曲が、頭の中を流れていきます。
幸せって、こういう感じなのかな~と、日常の金と欲望にまみれた世界と一線を越え、ただ晴天で景色を見るだけで、心から嬉しさが感じられます。
休日だからといって、特別に旅行や観光などしなくとも、身近でも大きな喜びは転がっているものですね。
普段、時間に追われて溜まっている事、イコール本当に自分自身がしたいことにフォーカスし、12年に一度の年男(キケンジ、辰年です)今回の連休を、昇り龍のごとく進化に費やしたいと思います。
休みといえど、完全休みはなく
会社が休みと言えど、業務連絡が途絶える訳ではなく、取引先や賃貸オーナー様、続いては賃借人の入居者の方々から、電話・e-mail・SNS・その他あらゆるデジタル技術を駆使して、瞬間的に連絡が届いてきます。
こちらから連絡を取りたいとき、非常に便利ですが、逆に連絡を取りたくないとき(ほっとかれたい時)には、否応なしに連絡が届くのは、鬱陶しいというのが本音です。(笑)
『休みのところ悪いんだけど~』
『急ぎではないんだけど~』
のセリフは、社交辞令的にも感じれますが、仮にもそのセリフを吐くなら、連絡してこないでよと、思いますね。
今まで、夜中だろうが休みだろうが、「ああ~大丈夫ですよ~(*^-^*)」と、営業マン的に爽やかに返していましたが、それも20~30年続くと心が疲弊し、「すいませんが、今日はお休みいただいております。」と、最近は気持ちをストレートに表現します。
自分を押し殺すことは、日本人的おもてなしの気持ちではないと知り、資本主義のビジネスライクに捨て去りました。
そうでないと、民度の低い業者(特に程度の低い宅建業者など)は、自分中心に世界を回しているため、メッセージで十分に伝わる事や、詳細が多くメール等で連絡すべきことを、相手に対してその手間を惜しみ、電話一本で済まそうと、相手が今何をしているのも気に留めず、無理やり時間を裂いてきます。
百歩譲って電話を受けると、オチのないくだらない話が、無限ループに引き込まれます。(;^_^A
しかし、休みは休みとしっかり伝える事によって、いまできる出来ない事が、相手にも明確に伝わり、話が簡潔に済むようにもなりました。
はっきり伝えることは、デメリットだけでなく、メリットも向上しますね。
賃借人からの連絡
この方は、賃貸の戸建てに20年以上住まわれている、賃借人の方。
最近、オーナーチェンジをされた物件で、新オーナーより賃貸管理のご用命を賜りました。
とある企業の経営者のオーナー様、
うちの従業員が家主だった物件を、相続絡みで私が買ったんだが、古いからできれば壊したいよね…。
このまま、長く建物面倒みるのも大変だから。
キケンジさん、今の契約を期限付きに変えてもらいないかね?
賃貸としても、なかなか客付けが厳しいエリアとともに、建物が山の上の団地のてっぺん。
ということは、土砂災害警戒区域のレッドゾーンで、賃貸としての需要は、新たには難しい場所です。
さらに、建物は50年近く経過する木造住宅。
リフォーム工事の履歴もないため、退去後はリフォーム費用が大きくかかることは見えています。
新オーナーの社長さんと面談の最中、電卓を用いつつ、投資効率の最大化を計ります。
■ 現状維持
■ リフォームして賃貸
■ 売却 ⇒このまま転売 OR 更地にして売却
■ 建て替え ⇒(賃貸OR売却)
おおきく4つのジャンルに振り分け、概算計算で今後の出口戦略を考えます。
今後の計画
数値的にも、新オーナーの希望とともに、出口戦略は4つ目の『建て替え』の方向でまとまりました。
という事で、現在の入居者については、出ていって貰う形になります。
が、日本の借地借家法は、借り手が物凄い権利を持っています。
借地のように、おいそれと出て行ってもらえるわけではありません。
まして、滞納者で有っても、簡単に出すことのでいないのが、日本の法律です。
となれば、そのもととなる賃貸借契約を、帰るほかありません。
というわけで、賃借人の方に、普通賃貸借⇒定期借家契約へ相談を掛けます。
内容的には、契約のまき直しですが、実際のところ事実上立ち退きの流れです。
立ち退き行為は、非弁行為になるため、不動産業者での交渉はNGです。
そのため、私からのアクションは、契約のまき直しですが、更新のない定期借家契約を要望しているため、事実上の立ち退きとお客様も感じ取られています。
4月上旬に、定期借家契約への変更を承諾いただいたのですが、その後の処理(手続き)を、賃貸スタッフに依頼していたため、お客様への扱い(対応)に差がでてしまい、この数日間に不信感を募らせたうえ、この連休に入りスタッフと連絡が繋がらないため、感情温度がピーク状態でのご連絡をいただきました。
賃借人の気持ち
今回の賃借人は、母子家庭のふたり家族。
娘さんは、高校受験を控えており、非常に多感な時期で、勉強に関しても尚大切な時期です。
契約者であるお母さまは、40代前半で行政機関へのお勤め。
20年ほど住まわれており、思い出も様々。
現在の借家にこのまま住み続けたい気持ちが大きくありますが、そこは持ち家でないのが哀しいサガ。
所有者であるオーナーの意向に相反する想いですが、なんとかご理解をいただくお願いです。
賃借人の事情を知ると、なかなかビジネスライクにいけないのが、つらいところですね。
とはいえ、ビジネスライクすぎると、相手からの反発にあうのは、案じるに易しですから、
こういった場合は、感情を逆なでしないよう、そろりそろりと対応します。
おかげさまで、プライベートで夫婦喧嘩の際に、だいぶ忍耐力がついたと思います。( ´∀` )
あとがき
連絡を受け、色々と事情を説明し、なんとかご理解をいただきました。
数年後に退去しなければならない今回の契約、本音であれば受け入れたくないとわかりつつも、揉めてもしようがないことだから、穏便にしていたが、その気持ちを逆撫でするような、言動や対応はNGというのが、今回のお話しでした。
案件事態もセンシティブですが、女性特有の「気持ちを分かってほしい!!」というもの手伝って、相乗効果が急上昇し、感情とともに登り切ったところで、私への連絡が届いたようです。
生活の実益と感情が、常に相まみえる「不動産」の仕事。
仕事モードオフの状態で受けると、我ながら常日頃、厳しい状況の中で働いているな~と感心します。(笑)
まあ、ともあれ、無事に炎上がおさまって良かったです。
あとは、連休明けから、真摯に対応していきたいと思います。
それでは、また!!(*^-^*)
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