動産と不動産

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はじめに

こんにちは～～～！！キケンジです！！(^_-)-☆

ちょっと更新が遅れました。(;^ω^)

またもや「多忙」という名の、自身への甘えで、日記の更新が遅れました。

もうすぐ５０歳目前というのに、まるで宿題忘れを連発する小学生のような私・・・。

人生とは、「少年老い易く学成り難し」と言います。

すでに、少年から大人、そこから更にオッサンへと変貌を遂げていますが、私自身が想像していたアラフィフより、全然幼稚な事に気づきます。（笑）

三日坊主のダイエットとともに、勉強を再開していきたいと思います。

相続にて不動産始める

今回のお客様、少し縁遠い親戚の不動産（区分マンション一室）を取得され、勤め先へ賃貸仲介と管理のご余命を賜りました。

物件は広島市内ですが、ご用命いただいた被相続人の方は、おとなりの島根県へお住まいです。

ちょっとそこまでというわけにはいかないため、なにかと段取りに気を遣うところですが、こちらの被相続人さん、カーディーラーを経営されている社長さん。

運転が苦にもならず、また行動が早いのもあり、ほぼ週一ペースで順調に事が進むようになっていました。

相続で少々揉めていましたが、こちらのアドバイスも素直に聞き入れ、登記も予定通りに進み、これからも順調に進むかに思えました。

天秤にかける！？

いままで相続人さんが住まわれていた物件です。

これから貸し出すには、原状回復工事が必須とともに、年式の古くなった設備品を更新し、決まり易いオプションを付けていくことを提案します。

ということで、我が社でもリフォーム工事の見積を出しますが、そこは経験豊富な社長さん。

相見積もりにつぐ相見積もりで、１００～１５０万円程度の工事となりました。

しかし、我が社は最高値をマークし、最低値とは４０万円程の差がつき、リフォーム工事は競合相手に軍配があがりました。

それでは、賃貸募集でやり返すぞ！とばかりに、気合を入れ返しますが、こちらもタイミング悪く、良い申し込みが入らず、属性のあまり宜しくない申し込みが１件ほど・・・。

当初、管理を任せていただく話でしたが、大手不動産会社と兼任募集となり、「決めたほうが管理」とあるあるの流れに陥りました。

当初、相続の流れから、金融機関を通してのご紹介を受けて、私の勤め先一社だけで畳みかけれるかと思いきや、DIY好きのフットワーク軽い経営者さんには、一筋縄ではいかぬようでした。

無事、接戦を制する

不動産の繁忙期も終わりを見せかけた３月末、転勤族の法人客の申し込みも入らず、これは大手に負けるかも・・・と思った矢先、近所に住む新婚さんカップルから申し込みが入りました。

市街地のファミリー区分マンション一室のため、お家賃が少々高めでしたが、申込者の属性もよく、家賃の滞納の恐れもないプラス保証会社をつけて、無事に契約への運びとなりました。

リフォーム工事にしろ、賃貸仲介の客付けにしろ、接戦相手は「囲い込み」が得意な、某財閥系不動産会社さんです。

どちらかというと、売買メインなので、賃貸はこちらに分があるはずでした。

しかし、思いのほか、物事はうまくいかないもので、色々と勉強になりました。

動産と不動産

今回、被相続人の方は、「動産」販売を主とするディーラーさんでした。

その目線で、一連の経緯にご自身のメスを入れ、「キケンジさん、そういうとこだよ！」と何度かダメ出しを押してきました。

段取りなど、車の販売のように、非常にスピーディーに求めてきますが、今回のモノは「不動産」。

権利関係や登記、マーケティングにしても、購入一歩前の方が来店されるのと違い、不動産は1/1のお客様、当該物件にハマるたったおひとりを探して選ばなくてはなりません。

車を販売するには、「古物商許可証」を申請するだけで、営業に携わることができますが、

不動産を扱う場合、宅建士の資格、宅建業の登録、1,000万円の保証金の供託など、おいそれと営業を始めることができません。

タバコ屋より多い不動産屋さん、ブラックな会社もまだ多くありますが、申請だけで商売を始められる車屋さんのほうが、法的な縛りも少なく、楽に参入できるため、まだまだ多くの闇が存在するのかも知れません。

記憶に新しい、ビッ◯モーターもそうですが、車を製造しているディーラー各社も、認証不正問題を多く出して、虚偽の数値を出しているのが相次いでいます。

こうなると、もう誰を信用して買い物をしていいか、わからなくなりますね。

日本の道徳・倫理観は、どこにいったのやらと感じます。

あとがき

貧乏暇なしといいますか、年齢が上がれば上がるほど、落ち着いて仕事ができるかと、若いころ思っていたのですが、現実は全くの逆の状況。

新規顧客が増えるほど、様々なお題が降りかかってきます。

無論、ランチタイムを１時間取っている暇はなく、コンビニやスーパーで買う時間も惜しく、最近の私の行きつけは、「吉野家」さんなどの、丼系のファーストフード店です。

クタクタで、店内に滑り込み、注文をしますが、どうやら声が小さかったのか・・・。

「牛皿定食」を頼んだつもりが、「牛さば定食」が、颯爽とやってきました！

「ぎゅうさら」と「ぎゅうさば」。

日本語って、難しいですね。（笑）

もう一度、日本語も学んでいきたいと思います。( ´∀｀ )

それでは、また！！

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