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はじめに
こんにちは~~~!!キケンジです!!(^_-)-☆
そろそろ、梅雨の時期に近づいてきましたね!?☔
沖縄・奄美地方では、早くも梅雨入りした様子で、他の地域も6月早々には、梅雨入りすると予測されています。
雨天といえば、通勤仕事や家事育児と、通勤通学方法を変えなくてはいけなかったり、都度都度傘をさして歩いたり、車の運転では、周囲がみえにくく、事故につながりやすいなど、様々な懸念があります。
科学の発展とともに、雨降りが億劫になってきましたが、先人たちの知恵は素晴らしく、逆に雨を楽しんだり、「雨も滴る~なんちゃら」と、雨天をポジティブに受け止めていたのがわかります。
日本画でも、雨天の絵は、何とも言えない風情を感じます。
この風情が分からないようでは、まだまだひよっこということですかね。
私も、この梅雨入りを、ゆったりとした気持ちで受け止めて、楽しみたいと思います。
賃貸不動産経営管理士と管理業務主任者の違い
私が担当する顧客の中で、同業である不動産関係の企業様も多いのですが、その中でも、お一方が群を抜いて、異彩を放つお客様がいらっしゃいます。
それは、分譲マンションの管理会社さんです。🏢✨
分譲イコール、区分所有者⇒管理組合⇒管理会社と、依頼するケースが多いです。
賃貸で言う所の「入居者」は、「区分所有者」となり、権利関係が明確であり権利も強くあります。
賃貸と違い、理事や組合があり、集会・総会もあり、管理維持に関する入出金の出納帳や、長期修繕計画も立てなくてはならず、賃貸管理と比べると、なかなかやることが多く、大変なことが多く感じられます。
賃貸物件も、法改正により、賃貸管理受託時は、「賃貸不動産経営管理士」により、重要事項説明とともに契約をしなさいとの流れになりました。
契約に関しては、明確になってきましたが、物件の運営については、有資格者の設定は行わていません。
賃貸住宅管理業者制度が施行されたといえど、200戸未満のオーナーさんは、登録フリーで賃貸管理が行る状況です。
対する区分マンションについては、各マンションごとに「管理業務主任者」を置き、「管理業務主任者」にして、理事会や総会での提案・報告が義務付けられています。
また驚くべきことに、各社サービス内容が事細かに採点され、ランキングされています。
(※ 管理会社満足度調査より抜粋 )
賃貸管理会社では、ここまではありません。
よくて口コミサイトやグーグルマップなどの、レビューを参照する程度で、どこを選ぶかは自身の判断としかなりえません。
先日のブログ記事で、カーディーラーが「古物商許可証」を申請するだけで、商売ができるのと同様、厳しい縛りが無い分、賃貸管理業界はまだ緩い傾向であり、管理のレベル感もスキルも追いついていないのではないかと思います。
管理戸数約8倍!?
業務の違いも殊更に、何とそのお客様は、管理戸数に関しても、約28万戸世帯を管理する、大手管理会社さんであります。
私の勤め先も、賃貸では3万戸を管理しており、賃貸業界ではそこそこの戸数なのですが、お客様はその約8倍近くの規模です!!
広島市の人口が、約120万人なので、例えばその4分の1程度の管理戸数を持つことになります。
恐ろしやです・・・。
恐ろしいのは規模だけでなく、中身もしっかりされています。
区分マンションの管理のごとく、書類やお金のやり取りなど、事細かにチェックされ、我々賃貸業界のペースでは、後手後手に回っているのが、正直なところです。
そんな管理会社さんから、自社保有物件の賃貸管理をゲットし、賃貸経営のお手伝いをさせていただいております。
並大抵のプレーヤーでは、管理を引き受けることは不可能です。
お客様方にも、「プロパティマネジメント」の部署があり、我々賃貸業界の日常である、通常の賃貸管理のレベルでは、本当のプロパティマネジメントは提供できないと感じ、私自身が担当として、管理業務に携わり、求められるオーナーの要望に、いつもながら四苦八苦と奮闘しています。
しかし、この時ばかりは、CPM®(サーティファイドプロパティマネージャー)の称号を持っていて、本当に良かったと感じます。
大きな管理会社さんが企画した、新築賃貸マンションの設定を、ロジカルに提案するには、「不動産コンサルティングマスター」の内容だけでは、不可能でした。
日本の宅建協会が誇る、トップクラスの資格が「不動産コンサルティングマスター」になりますが、実務になると、投資分析の幅や他の分野において、ちょっと物差しが足りなかったのです。
おかげ様で、100億円以上の収益物件のお話しにも繋がっています。
成約できていれば、尚更良かったですが・・・。(;^ω^)
事業企画を打ち砕くロジック
お客様が自信持って新築した、自社賃貸物件。
テナントビルが多い中、レジデンスでの新築は、お客様にとっても貴重な初体験。
経験と想いの粋を、物件に注ぎ込んで建てられました。
しかし、管理会社さんの会長はじめ、事業企画に携わった皆様の見立てと、現実のギャップが厳しいため、入居は思うようにいかず、結構な大苦戦…。
恐縮ではございますが、数字見込みが甘い原因を、投資分析とデータでご説明させていただきました。
その分析手法が、CPM®ならではの手法で、論理的にご説明することで、
「なんでや!」とか「わしの計画がだめって言うのか!?」などと波立たずに、無事に計画を変更していただき、なんとか決定数の増加から、稼働率の上昇ができました。
本当に、コスパが高い資格です。このCPM®は。(;´∀`)
あとがき
「知識への投資は、常に最高の利息がついてくる」は、ベンジャミン・フランクリンの名言です。
知識というのは、誰にも盗めないものですし、銀行などに預けていなくとも、常に引き出すことが出来る、最高のアイテムですね。
知識は相乗効果を生み、人格や生き方までも変化することができます。
電気も水道もない昔、本を読むこと、勉強をすることは、とても高価で尊いものだったと思います。
月明りで学んだ先人たちを習い、私も60代70代となっても、学びあゆみ続けたい思います。
それでは、また!!
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