↑ ↑ ↑ ☆応援クリックお願いします(*‘∀‘)
台風接近にともない、天気がぐづつきがちです。
急な雨天に備え、折りたたみ傘を用意しとくといいですね。☔
先日、ちょっとふれた不動産取引の手数料について考えたいと思います。
売買の際の、仲介手数料が、
400万円超 3%+6万円
400万円以下~200万円超 4%+2万円
200万円以下 5%
プラス消費税という計算になっています。
売主側は、買主を探してきた仲介業者に手数料を支払い、
買主側は、物件を探してきた仲介業者に手数料を支払い、
ひとつの物件に対して、2度手数料が発生する形になります。
儲かるっちゃ儲かりますけど、なぜひとつのものに、
2回も手数料を支払うんだろう?と、はじめは不思議に思っていたものです。
それから、両手取引といわれる、ひとつの業者が、
売主・買主の両方から手数料をとれる、
一粒で2度美味しい仲介をめざして、日々業者は、囲い込みやあの手この手で、
取引を達成させようと、注力しています。
これに伴い、1000に3件ほどしか、真実がないと言われる不動産業界。
マンガの「正直不動産」を少しばかり拝聴しましたが、
マンガだからと言って、あながちすべてがフィクションではなく、
実際にあり得ることを、模写しるなと感心しました。
両手取引だけでも不思議に感じていましたが、
ダブル、トリプル両手など言われると、だんだんと訳が分からなくなってきます。(^-^;
これが、日本の不動産業界のいびつな利益構造と言われるゆえんですね。
不動産先進国のアメリカの場合、売主が6%の手数料を支払い、
買主は負担なしというのが通例。
その分買主は、インスペクションなどの他の費用に充てることができるので、
物件や購入に対して、熱心に取り組むことができるようです。
日本でも、ようやく導入さらたインスペクションですが、
結局のところ、インスペクションや建物の事を知らない、
不動産業者がインスペクションを説明することとなり、
本末転倒な結果に・・・。
不正なインスペクションを防ぐために、あくまでも買主からのインスペクションが、
建物の不具合を知られ、取引を不利にされたくないためか、
本来とは逆行して、売主や業者紹介のインスペクションが主流となりつつある、
日本のインスペクション。
長年培われた、いびつな構造は、なかなか変わることが難しいですね。
古い考えの、業界の御大たちには、
ジャパネットたかた社長のような、
思い切った戦略を導入して頂きたいと思います。
まあ、どの業界でも、おかしなものは、いつかはなくなります。
世の中が今と逆行して、今のやり方とは違うやり方になったときに備えて、
知識やスキルを研磨しておきたいと思います。
それでは、また明日!!
コメント