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建築技術は発達すれど、無くならないもの

不動産ネタ
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はじめに

こんにちは~~!!キケンジです!!(^_-)-☆

あと10日もすれば、クリスマス🎄✨

もう2週間もすれば、大晦日からの新年!!

加齢のせいか、まとまった連休があると、楽しみで仕方ありません!(笑)

アラフィフは人生折り返し地点なのでしょうか?!

段々と幼少に戻りつつある自分を感じます。(*ノωノ)

新築企画

慢性的な空き家問題がありつつも、いまだ止まらない新築計画。

不動産業者やデベロッパー、ハウスメーカーから資産家など、ありとあらゆる方から、新築計画の相談を賜ります。

地域分析や市場分析をかけ、適応する間取りや賃料設定、建物のボリュームからレジデンスなのか、オフィスなのか、様々なお題に答えております。

日ごろ、賃貸アパートから区分マンションなど、実需や賃貸など分け隔てなくやってくるため、特段敷居の高さは感じておりません。

ただ、どちらにしても、貸し出した場合に借りてがつくか、ここが大きな課題となってきます。

個性豊かなデザイナーズや、ご自身の実需のため、一風変わったレイアウトなどにしていると、通常の一般客からは敬遠される始末。

つまり借り手がつかず、賃料発生が難しい次第になります。

昨年の今頃も、出来上がったヘンテコアパートの客付けと賃貸管理のご用命を賜りましたが、案の定、借り手がほとんどつかず、繁忙期シーズンを終えてしまう、最悪な結末を迎えた案件もありました。

別にプロがそこそこ考えて仕上がったものなら、借り手もつくのでしょうが、不動産投資初心者と、賃貸アパートの実績がない工務店が仕上げると、「なんだ!こりゃあ~~??」といったシロモノが出来上がります。

部屋が決まらなかったら、十分な賃料発生もないまま、ローン返済が始まります。

新築ワンルームマンションであれば、そこそこの手出しで対応できますが、集合住宅になるとそうもいかない大きな額がやってきます。

建てる前に、いや、計画段階で相談してね!と、優しく問いかける日々が、まだまだ続いています。

建築図面

そんなわけで、計画段階から相談に、コンサルさせていただくこともあるのですが、科学や技術が発達しても、解決されない問題がまだまだあります。

その一つが、「騒音問題」です。

足音が響きやすいか、声が漏れやすいか、家電(洗濯機など)の影響はどうか。

場所によれば、給湯器の着火音までが、気になる次第です。

出来るだけ音や騒音が聞こえにくよう、部屋同士のレイアウトを様々に知恵を絞ります。

防音シートを介しても、完全に音や振動を遮断するのは、現在では難しい出来事です。

こんな建材あるよ!とあれば、是非教えていただきたい次第です。

あとがき

建築と言えば、ニュースを見ていると、県内で資格を取り消された事務所があったようです。

福山市の2級建築士事務所の登録取消 広島県 | 中国新聞デジタル
広島県は12日、HPJ(福山市)が運営するK&Aデザイン事務所(同)の2級建築士事務所の県登録を建築士法に基づき、取り消した。県建築課によると、必要な専任の建築士を事務所に置いていなかった。

理由はどうあれ、年の瀬にいたい仕打ちと感じます。

専任の建築士がいなかったようですが、我々宅建士も、専任者が必要です。

とても他人事とは思わず、真摯に受け止めたいと思います。

それでは、また!!

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この記事を書いた人
キケンジ(kikenji)

自称農家🥬シールド工法・推進工法で、日本全国津々浦々廻り、2004年に不動産業界へ転身。日本では珍しい、CPM®(米国公認不動産経営管理士)とCCIM(米国公認商業不動産投資顧問)のダブルライセンス所持。質が高く倫理に即した、アセットマネジメント&プロパティマネジメントを提供する。
晩酌のあてに、焼き鳥とコイワシの天ぷらをこよなく愛する…。( *˙ω˙*)و グッ!🍶

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