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おはようございます!キケンジです。(*^_^*)✨
冷え込む朝が続きます💦
しっかりと食べて、元気よく動こうと思い、
ついつい食べてしまいがちな毎日です。(^-^;
今日は「太陽光発電」の売電価格についてお話したいと思います。
クリーンエネルギー化を推し進める国の制度、
「固定価格買取制度」通称FIT。
「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「バイオマス」の5つのうち
いずれかを使い、国が定める要件を満たす事業計画を策定し、
その計画に基づいて新たに発電を始められる方が対象になります。
発電した電気は全量が買取対象になりますが、
住宅の屋根に載せるような10kW未満の太陽光の場合や
ビル・工場の屋根に載せるような10~50kWの太陽光の場合は、
自分で消費した後の余剰分が買取対象となります。
(*経済産業省 資源エネルギー庁 HPより抜粋)
太陽光発電システムを、設置されたかたは、設置時の単価のまま
売電価格を固定さえる制度です。
設置時に、1kwhあたり48円の値段ならば、
住宅などの小規模ならば10年間、更地などに大規模にされるなら20年、
買取価格が固定されると認識しています。
しかしながら、FITが終わったあとの買取価格は、
おおよそ7分の1ほどに、下がっている状況です。
2009年にはじまった当初は、約48円/kwhの価格が、
昨今では、約7~8円/kwhと7分の1程度に下落しています。
「国が推奨しながら、これじゃ話しが・・・。」と思う方もちらほらと。
住宅の屋根にとりつけたパネルは、防水工事などの手間になり、
よく郊外で見かける、畑ばかりの農地などに設置されている太陽光用地も、
二束三文で購入もしくは借地であったりすることが多いです。
じゃあ、FITがおわって役目を果たしたので、売却や手放したいと思う矢先、
なかなか売れないもしくは引き取ってもらえないといったケースに陥るケースも、
稀に見られるようです。
じゃあ、太陽光はもう終わってるよね!?
と思われがちですが、なんのなんの!
右肩上がりの業者さんもいらっしゃり、
保有中の管理や様々な変動リスクを抱える、不動産投資を敬遠されるかたが、
一度事業を決めてしまえば、あとは一定期間手放しで投資できるということで、
陰ながら人気を継続されていた様子です。
国のFIT制度が終わろうとも、なんのその!
自社でFIT制度をつくり、20年~30年の一定期間、
定額で業者さんが電気を買い取る制度を、つくってきているようです。
まるで、サブリースのような形式です。
ですが、不動産とくらべ、税金や管理・客付け・現状回復・大規模修繕など、
煩わしさやコストが圧倒的に違うため、コロナ禍も手伝い、
徐々に人気を博してきているようです。
金融機関としても、貸しやすいメリットがあり、
融資が煩わしい方には、カードローンの金利でも、
銀行さんの金利に逼迫するカード会社さんもあるようです。
公証人役場で書類を取り付けなくてはならないかたも、
これなら楽に手続きをとれ、早々に事業に取り掛かれるといったケースも
増えてきているようです。
私たちの不動産業界は、どちらかといえば、
内側に向けての仕事をしている傾向が、よく見られます。
賃貸仲介も売買仲介も、なん十年前の決め事を、いまだ続けていますから。
変化が乏しい状況です。
消費者目線で、早々に変化する業界をみると、
本当にこのままでよいのかと、焦りが出てきます…(^-^;。
コロナ禍も第二波~第三波と、良い方向へのきっかけとなってくれる
起爆剤となることを祈ります。
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