↑ ↑ ↑ ☆応援クリックお願いします(*‘∀‘)
おはようございます!キケンジです。(*´ω`)✨
朝早くから夜遅くまで、リズムを崩していましたが、
約半年ぶりの自分のペースでの朝を迎えた感がします。
夜はいくら頑張っても、一日の疲れとネガティブな発想になりがちなので、
朝の澄んだ空気とともに、頭がすっきりとした状態での作業が効率よくて、
気に入っています。
さて、お仕事の方はと言いますと、
個人的に、本物のプロパティマネジメントの実践ということで、
いままで学んだことの実務への落とし込みで、悪戦苦闘しています。
CPMのスキルは非常に高く、リート物件やオフィスビル、そのたもろもろと、
なにも賃貸管理のみならず、何にでも通することが出来ます。
ホルダーの方々も、建築であり相続であり、
みなさん自分のジャンルに落とし込みを励んでいるようです。
とある先輩の話では、クライアントから、
「今度この株(証券)を買おうと思うんだけど、どう思う?」と、
不動産とは全く関係性のない商品の相談でしたが、
将来価値を現在価値に割り戻して計算する、
DCF法の分析をそのまま適用したところ、イイ感じになったとの話でした。
恐るべし…CPM・・・。
高度な方は、どこまでもテクニカルに実用されていきます。
しかも軽々と・・・(^-^;。
私もいずれはと、追い付いていけれるよう、アウトプットに専念していきます。
なので、いまは勤め先での管理物件である、賃貸アパートの入居率向上に
私自身のPM力を試しています。
昨日も、広島市ではないちょっと遠くにある、とある管理物件。
入居率が、ここ最近で80%へ減少。
いつもの自分のエリアとは違い、市場や近隣肌感覚で分かりません。
前管理会社からの情報をもとに、客付けなどしていましたが、
年々反響は下がるばかり。
そんなところへ、PM担当としてキケンジが着任。
ちょうどいい実験台です。
試した手法は、
不動産管理でのマーケティングでは、基本ともいえる、
四つの「P」です。
・プロダクト ・・・ 質、場所、特徴、アメニティー、サイズ、などなど
・プライス ・・・ 家賃、敷金、譲歩、リース条件
・プロモーション ・・・ 宣伝広告、PR、販売活動
・ピープル ・・・ スタッフのトレーニング
最近では、これに「パートナー」のPが追加され、
五つのPと呼ばれているようです。
該当物件を、それぞれに当てはめ、現状分析していきます。
対応が出来る分野、そうでない分野に分けて、判断と改善を積み重ねていきます。
原状が、100%⇒80%の結果ですから、
今までの手法は、正直言ってあまり意味がありません。
それまでの手法が通じないので、現在の結果があります。
どこかを改善しなければ、結果が生まれないのは、易く想像できます。
ですが、いまは繁忙期真っ只中。
工事や設備機器などの、時間がかかるものは、間に合わない状況です。
ただでさえ、コロナ禍で先の読めない情勢。
分析に分析を重ね、是正1か月を持して、満室の結果に。(*´ω`)
GPI ¥27,000,000
¥27,000,000 ✖ (100-80%) = ¥5,400,000
年間、540万円の家賃収入の増加。
こちらの物件は、管理料3%。
増加賃料 ¥5,400,000 ✖ 3% = ¥162,000
年間の管理料も、上記分アップ。
空室・リース損が低下されたので、単純に物件価値も、
入居率80%⇒家賃収入 ¥21,600,000
キャップレートを9%と仮定。
21,600,000 ÷ 9% = ¥240,000,000
現在
27,000,000 ÷ 9% = ¥300,000,000
差額、 ¥60,000,000
なんと、6千万円も物件価値が向上しています!
ロジカルな不動産管理、
そしてマーケティングは、結果をもたらす事が証明されましたよ。(#^.^#)
縁あって初見から5年程度のお付き合いのオーナーさん。
名刺の片隅に書いてある、私のCPMの資格に気づかれた様子。
「あなた、面白い資格持っておられるね。どんな資格なの??」
「それなら、安心して任せられるね。」
「あなたが起業すれば、あなたに投資しますよ。」
下り坂を歩くように、事が良い方向へ自然と進みます。
コツコツと努力してきたことは、結果となり帰ってきますね。
「今強くなる稽古と3年先に強くなる稽古を両方しなくてはならない。」
「一日やそこらで苦手を克服できるものではない。今日いい稽古をしたからと
明日強くなるわけじゃない。」
「でもその稽古は2年先、3年先に必ず報われる。流した汗はウソをつかない。
自分を信じてやるしかない。」
*千代の富士
それでは、また!!
コメント