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カニバリゼーション

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おはようございます!キケンジです。(*´ω`)✨

カニバリゼーション。
日常的には、あまり聞き覚えがない言葉ですが、
マーケティングの要素では、馴染み深い言葉のようです。

sarukanigassen

簡単に説明すると共食いと解釈されます。
マーケティングで言う共食いとは、市場にて自社のブランド同士で
競合してしまう状況のことを表します。

単純にいうと自社の商品同士が、お互いの顧客を奪い合っている状態です。

これって、不動産業界でもよくあると思いませんか?
会社の規模が大きくなればなるほど、その数も比例して大きくなるような。
そう!商品イコール営業マンによる、奪い合いです!!

営業成績になる借りてや買い手。
はたまた地主や大家さんなど、自分の売り上げノルマに直結する顧客を
手放したくないために、部署や業務の垣根を越えて、顧客を奪い合う様です。

つまりは、一つのターゲットに向けて、同じ労力を二重三重にもかけてしまいます。
無駄が多くなることですね。

経営者としては、誰が売り上げをあげてきても一緒。
細かな査定基準がなければ、ただ単に売り上げベースでの人事査定となるため、
難しい事を考えないですむので、経営者としては非常に楽です。

そうなるとプレイヤーとしては成績を上げる人間が、マネージャーになり出世を果たしていく
ようになりますが、じゃあ腕のいいプレイヤーが良いマネージャーになるかといえば、
そうとは限りません。

とにかく数字を上げるだけの個人プレイで徹してきていますから、
人材育成や人材管理、はたまたマーケティングもままなりません。

そうなると、マネジメントに長けていないマネージャーだらけになり、
戦略の乏しい会社組織が出来上がってくるわけですね。

頭を悩ますことのない、売り上げベースにより査定基準。
簡単なため、多くの企業で取り入れられていますが、
段々と競争力の乏しい戦力へと置き換えられているようです。

知識や経験の乏しいマネジメントによるマーケティングは、
汗と経験だけによる、どぶ板営業へと自然と戻り、
社内やグループ企業で、共食いが始まるスパイラルへと。

そうなると、はじめに挙げたように、カニバル状態。
つまりカニバリゼーションが始まるというわけですね。

非常に身近な出来事に感じましたが、
あまり知られていないビジネス用語だったので、
意外と納得させれらることがありました。

この時期だと、ついつい冬の名物である
「蟹」を思いがちです。

あまり、カニバル、カニバルというと、お腹が空いてきますね。
ああ~、カニチャーハンが恋しいです・・・
まだまだ修行が足りません…(^-^;

それでは、また!!

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