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50年に終止符を

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こんにちは!キケンジです。(*´ω`)✨

公私共に忙しく、久しぶりの更新となりました。
引っ越しシーズンに真っ只中ということもありまして、
勤め先での賃貸管理ライフは、目まぐるしい状況となっています。

賃貸に集中できるならいいのですが、
他事案が発生すると、何がなんだかワケがわからない状態でした。(^^;;

賃貸オーナーさんに、解約のご連絡をすれば、
区分マンションの売却話になだれ込み、
建物老朽化による修繕相談のご連絡をすれば、
建て替え案件の企画になだれ込むなどの状態でした。

ただでさえ、通常の賃貸仲介,賃貸管理の業務で手いっぱいのところ,
立退きや企画書類の作成,金融機関周りと重なれば,
一人でオールマイティにこなす,小さな不動産会社であれば、経営者レベルの業務を
こなしていっています。

資金とキケンジのブランド力があれば,
一つ不動産会社をやってみるのも,面白そうです。
気持ちは前向きにありますが,もう40代半ば。
20代30代ならともかく,もう時期半世紀を過ごす体となると,
ちょっと厳しさも考えられます,,,😅

前置きが長くなりましたが,
先日,夜の商売を経営されるクライアントへ赴きました。

東京と広島で,クラブなど多角的に経営されているMさん。
その経営の一角を担う,不動産投資について,
キケンジへ白羽の矢をいただいたお客様様であります。

キケンジ「ところでMさん,夜のご商売のプロフェッショナルと思い,
     御指南頂きたいのですが,このコロナ禍で夜の業界はいかがな物でしょう。」
Mさん「キケンジさん,私もこの業界は50年やっているんですよ。
    その経験からして正直,コロナの前から広島は終わっていますよ。」
K「えっ!?コロナの前からですか?」

繁華街周辺にも,新築物件がまだまだ多数建ってきています。
満室を目指し,客付けを強化するには,夜の商売の方の協力なくしては,
達成できません。
その元となる,我々では知り得ない市場を,随所まで知るMさんの
ご教授を仰ごうと聞いたところ,びっくりする答えが返ってきました。

M「まずいい女がいない。いい女がいれば店は繁盛します。
  店が繁盛すれば,街が栄える。今は,人を引きつける良い女がいない。」
 

K「女性ですか。」

M「一緒に話してもつまらない話しかない。
  あとはおばちゃんばっかり。
  だったら余計な金出さず,家で飲んでいる方がいいという寸法ですよ。」

M「そしてなぜいま,夜の街に良い女がいないかと言うと,
  昼の仕事の方が給料が高くなってきたからです。
  昔は,夜の仕事は昼の3倍は当たり前でしたが,
  もう夜の仕事でなくても,稼げる時代になってますから。
  わざわざ夜しなくても良いんですね。」

K「なるほど。それはありますね。
  私も人伝いにきく程度ですが,昔の飲み屋の女性は,出勤前に新聞を読み漁り
  お客さんの様々なジャンルの話とキャッチボールができるよう,
  努力していたと聞きます。
  今頃,キャバクラ行って時事ネタを話すことなどないですね。」

M「そう,だから夜の業界はコロナの前から終わっているんですよ。
  もうクラブもないでしょ。
  まだ広島でクラブやっているのは,HグループとKさんと私のところぐらいです。」

M「コロナだからといって,あまり変わりはないですよ。
  付け加えてコロナがやってきたから,そろそろ頃合いと思い,夜の事業は人に譲りましたよ!」
  だからあとは不動産で食ってくしかなくなりました。
  夜の業界は50年のプロだけど,不動産はわからないから,
  あとはキケンジさん,よろしくね!」

K「ええーーー!?いつの間に💦」

どうやらコロナ禍による,M&Aを実行された後でした。

私も近頃,事業承継とM&Aについて,少しずつ学びを始めた次第なので,
少しでもお手伝いしたかったですが,通常の会社とは違い,
勝って知らない夜の業界。
どんな値付けがされていたのか,興味深いところです。(⌒-⌒; )

ともあれ,50年のキャリアに終止符を打たれたMさんへ,
長い年月を労うと共に,これからも長生きしていただくように,
これからは不動産経営で,しっかりとお手伝いさせて頂こうと思います。

それでは、また!!

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