オーナーアプリ

昨日みた物件も、なかなかワイルドな仕上がりでした。

外観はふつうの木造アパートと思いきや、

一歩共用部分へ入ってみると、

なんと床がアス・・・。

居住スペースに入れば、
最近の「見せる（魅せる？）クローゼット」とうたいつつ、
扉をカットして建築費を浮かせるという手法。

豪快なワイルドさです💦
往年の「ワイ◎ドだぜ～～！」のネタが頭を駆け巡ります。

内覧時には、見せるクローゼットという響きで、
女性のかたなど、ぐいぐい引き込まれますが、
実生活では、片付いていないものを隠すスペースがなかったり、
タバコや料理のにおいを遮断できず、
日焼けからの色褪せなども防ぎようがありません。

物事は一長一短ですね。

帰社後は急遽入った、オーナーアプリの勉強会。
毎月送る家賃明細から、契約関連・修繕関連の書類を
ペーパーレス化し、なおかつデジタルに記録しようという代物です。

すべてが記録され、チャット機能も装備。
スマホからも閲覧でき、便利なのですが、
だれでもどなたの記録も閲覧できるため、
情報共有としては抜群ですが、
営業ネタを囲い込みたい、営業スタッフからすると、
諸刃の剣状態。

こちらも一長一短があります。

とはいえ、勤め先の方針で、１，０００人を超えるオーナーさんへ告知済み。
この繁忙期と相まって、アナログからデジタルへのシフトが、重なります。

便利になる反面、いつでもどこでも、このアプリで対応できるため、
夜も休日も関係なくなり、各担当者の労務量としても、
格段に上昇するのが感じ取れます。

アナログ派とデジタル派、
両方兼ね備え持つキケンジとしても、
まあまあ、徐々に覚えていこうと思います。

不動産テック、ウィズコロナで、どんどんデジタル化が進みます。
労力が多い不動産売買も、そのうちスマホでピピっと決済できるのが、待ち遠しいです。

それでは、また！！

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