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成年後見制度

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おはようございます!キケンジです。(*´ω`)✨

そろそろ天敵のヒノキ花粉の終焉を迎えようとしている、
今日この頃で、二週間ぶりの更新です。(;’∀’)

先日は、クライアントの成年後見人である
弁護士さんの事務所へお邪魔してきました。

クライアントさん自身も女性で、有名女学校の先生。
弁護士さんもこれまた女性。

なんだかジェンダーの差を感じます💦

今回伺ったのは、オーナーさんと話していると、
お子様達が先にご逝去され、身近に相続人がいらっしゃらない状況に
なっているのがひとつ。

本人は、ちょっと具合が悪いといいつつも、
長い入院生活を繰り返し、連絡が取れない状況がしばしばあったため、
ご本人様から伺った、弁護士さんとのご挨拶にあがった次第です。

なんだかんだで、建て替えの建築案件をいただいたり、
他社から移行で、新規に賃貸管理業務をいただいたりと、
私としても、大変お世話になっております。

そして、飼い猫がいるにもかかわらず、
毎日、野良猫にも餌をあげるほど猫好きという共通点も。

pet_natsukareru_cat_woman

ゆっくりと打ち合わす暇もないまま、
ご本人様は突然の入院で連絡がつかなくなり、
(旦那様がいらっしゃいますが、要介護状態)
私自身も部署異動であったり、賃貸の繁忙期であったりと、
なにかとバタバタし、ちょうど繫忙期があけるいま、
打ち合わせをすることができました。

相手は本職さん。
言ってはいけないことがほとんどの中、
私もクライアントさんの今後を考え、
できる限りの情報交換を行っていきます。

いままで、精魂込めて資産設計~形成させていただいたオーナーさんの資産が、
結局相続で、ほとんど交流もない、親族の誰かに手わたるのは、
町の不動産屋の私としても、なかなか切ないものがあります。

何とかならないものかと、弁護士さんと話しますが、
そこは越えられない問題が、山積みにされています。

入退院を繰り返すオーナーさん。
退院後にお話ししますが、見た目なんともなく・・・。
逆に一体なんだったのかと、拍子抜けするぐらいです。
「ちょっと足がね~。」「ちょっと目が見えにくくてね~。」
と軽くかわしますが、私も何百人とオーナーさんと接してきた経験から、
なにか重大な病気であるのは、肌感覚でわかります。

本人さんから聞き出せない状況を、
あえて弁護士さんに直球を投げかけると、
「ほんとは本人さんではないから・・・。」と、
私の心情を察してか、答えではなく、答えに導くたとえを仰ってくださいます。

「キケンジさん、身内に認知症の方はいらっしゃいますか?」
そこから脳梗塞の話になり、弁護士さんもキケンジ自身も、
以前、祖母が脳梗塞から認知症へという経験を、
偶然にも互いに持ち合わせ、ちょっと涙ながらのドラマ展開に。

「まさか、クライアントさんは・・!?」
守秘義務があり、返答はなかったですが、
考えるに予想以上の病状であることは、確かに感じ取れました。

なるようにしかなりませんが、そこをなんとかしたいのが、
今までお手伝いをさせていただいたご縁です。

弁護士さんも、
「なにかあった時のために、ご本人さんからの任意での委任状態ですから。」
と、まだ深刻な状態までは、いっていないとフォローかけるあたり、
あまり見かけることのない、人情的な部分をもつ弁護士さんと感じます。

女性ならではの感覚や気遣い。
業者にしろ女性に自然と女性に好感を持つ、オーナーさんの真意が読み取れます。

教わった生徒さん達も、同様に思われているのを想像すると、
なんとか法律の壁を越えていきたいものと感じます。

すべてをお手伝いしたいと思うと、士業の業務へとスキルアップが
必要となってくる今日この頃。

ちょうど梅雨ですから、「晴耕雨読」
勉強に励みたいと思います。

それでは、また!!

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