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こんにちは!キケンジです。(*´ω`)✨
というのも、そろそろ私も40代半ば。
人生のスケジュールを見直していくと、残りの時間はほんとのところ、
少なくなってきているのがわかってきます。
定年まで換算しても、わずか10数年。
体が思うよう動けるのも、あともって10年ほどでしょう。
何百年、何千年と積み上げていく自然の摂理から思うと、
人の時間など、実際のところ、ほんの一瞬と感じてきます。
自分がやりたくもないことや、嫌な事柄に時間を費やすなんて、
なんて勿体ないことだろうと、物事の優先順位が,
非常に鋭敏になってきている次第であります。
そのため、ブログ更新がついつい後回しになってきた次第です。
う~~ん。修業が足りませんね。(;^ω^)
先日、広島市街地の繁華街での建て替え計画を、追客していました。
とはいえ、私は管理部へ移籍しているため、案件対応ができません。
古巣の部署である、建築担当部署へ、
ヒアリング企画立案からプレゼン全てを、お任せで依頼していました。
(早い話、丸投げですが、丸投げはよくないですね。気を付けます。)
現在、RC5~6階建てですが、建ぺい率を目いっぱい使えば
10階建てのRC物件ができるという、およそ6~7億円ほどのプランを提案してもらいました。
まあ、弊社1社だけではなく、コンペ状態のなか、
「だいぶ金額違うね~。よそは、もっと安かったよ!」
「なんども言うが、自己資金は1億円。あとは借り入れで回したい。要望はこれだけ。」
また後日に、決定権のある上席のかたと、打ち合わせということで、ペンディングになっていました。
建築費だけで、高いといわれる状況。
これに解体費用や、立ち退き料を算定すれば、とても追いつかない案件です。
依頼部署や建築会社も、
「どうする~?」と、半ばあきらめムードで、こちらへ返してきます。
打開策もはっきりしないまま、先方からの催促もあり、
日程調整をお電話重ねていたところ・・・。
「あの件は、もう決まったよ!よそで決めたから。」
と肩透かしをくらったあげく、
「もう契約したから、再提案は無理だよ。」と、トドメを刺されます。
まあ~案の定、依頼した部署からは、
「キケンジが滑った。あいつ、・・・・・。」と、様々な駄目だしを、植付けられます。
非常に期待していた、大型案件。
とても残念な結果ではありましたが、なぜ競り負けたかが腑に落ちません。
依頼部署から後日、
「あそこの案件、D塔社で決まったらしいよ!」
D社といったら、某大手ハウスメーカーさんですから、RCではないはず!?
となると、まったく工法も建築費も違うはず。
そりゃあ、金額が合うはずもありません。
なんで、そんなプランに・・・。
と悩んだ挙句に、たどり着いた答えが、
「オーナーの目標に答えてなかった!!」という結論です。
繫華街でホテルや区分マンションが並ぶ、リバーサイド。
これはいいのが建つよ!と、依頼部署から上がってきたのは、
ピカピカのRC10階建てプラン。
しかし、先方は初めから、RCや建ぺい率最大化など、
要望していなかったことに、今になって気づきました。
以前学んだ、CPMのミッションは、「オーナーの目標はなにか?」
FPが、ライフプランニングをするにあたっても、
顧客の要望と、現状を重ね合わせて、プランニングしていきます。
そうだ!
今回、まったく先方の意思が組み込まれていなかった。
「全部込み込みで5億円。自己資金1億円でやりたい。」
初めに受けたこの要望を、まったくスルーして、
土地の有効活用という、業者側の勝手な妄想で、
プランしてしまった挙句の結果ということでしょう。
RCでなくてもいいし、10階建てでなくてもいい。
なぜ、そんなことに気づかなかったのか。
こういう事って、きっと日常至る所であると思います。
人の話をキチンときくということの大切さを、改めて身に染みた出来事でした。
それでは、また!!
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