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今年最後の現地調査

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おはようございます!キケンジです。(*´ω`)✨

オミクロン株の流行や、コロナ禍による在宅勤務の増加により、
年末年始のお休みを長めにとる企業さんも増えて、
それに伴いあいさつ回りをする私たち営業マンは、逆算しても追いつかず、
繁忙期さながらに、バタついている日常です。(;’∀’)

忙しくなると、目の前の仕事に追われ効率が悪くなるといいますか。
早めに対応できる近場の案件の数をこなし、遠方の案件や重たいものほど、
後回しになっていく傾向に、気づきながらもそうできない苛立ちが沸きます。

そんなわけで、年内最後のお仕事は、ザ・「離島」です!!

クライアントが所有する無人島。
「泳いで渡って勝手に上陸して、なんかイベントしてるみたいなのよ。」
と、話をいただいたのは、はや数年前。

税金もかからず、納税通知書もないため、資料を集めるのも、一苦労の様子。
現に、相続で引継ぎながらも、いったいどこの島をもっているのか不明。
たまたま、ご近所の警察のかたによって、用事ついでに解明されたのです。

オーナーさん自身も分らなかったのですから、日本の登記や利権関係が、
いまだ曖昧なのがうかがえます。

さて問題は、これは事件ではなく不動産。
事件であれば、会議室ではなく、現場で本職に解決していただくのですが、
不動産であれば、私の分野。

不動産管理といえど、島つまりアイランドなんて、得意な人いるのかな?
アントニオ猪木さんが、パラオ諸島の島を所有しているのは、有名な話。
海外ではポピュラーにあるのかも知れません。

しかし、竹島・尖閣諸島問題があるいま、民間で管理しきれるかの
そうでないかの、見極めも考えられます。

とりあえず、今の問題点をふたつほど。

①先代から管理を任せていた人(不動産関係?)が、
 勝手に島の利権を半分売却していた。
 もともとは、クライアントさんの物だけだったので、意思決定が簡易だった。
 いま、何かをしようとしても、その人と相談しないといけないが、
 どこの誰かが調べようがない。

 なんか、神戸のほうのひとが、買ったらしい。

②今回、山火事が発生。
 勝手にイベントを開こうとしていた関係者が、勝手に気を切り開いて、
 それを燃やそうとした際に、大規模な類焼発生。

 普段から、勝手に泳いで人が渡っているらしい。

物件の基本は、まずは現地調査が基本。
「百聞は一見に如かず」ですから、いくら資料を見ても、
分からないものが、現場には転がっています。

と言っても、離島。
なかなか、近くの用事もなく、忘れかけていたところ、
離島から近場(会社からは遠方)のお客さん訪問が、
年の瀬に追いやられ、ようやくお目にかかれるタイミングが出来たというわけです。

グーグルマップで見ると、
結構な距離が感じられ、泳いで渡るなど、ちょっと考えられない雰囲気です。

笹子島ビーチ - Google マップ_page-0001

クライアントさんの話を、ちょっと疑問に思いつつも、
現地に来てみると・・・。

20211224_142434

断崖絶壁・・・!

木の陰に、目的物が見えますが、
はっきりと位置関係がつかめません。💦

かといって、一歩踏み外せば、
ジャン!ジャン!!ジャ~~~ン!!(*火曜サスペンス劇場)
と、真冬の海へまっさかさまに、落ちてデザイアとなってしまいそうです。(;’∀’)

地図でもお分かりの通り、ちょうど峠になっているため、
ドリフトキングが現われそうな、道路となっています。

あれやこれやと、近隣スポット探しますが、土地関係で踏み入れません。
不動産業者が現われたとなると、色々と話がややこしくなるケースもあるため、
あまり堂々とは、協力を仰げないのが悩ましいところ。

そして、ようやく、そんな懸念などない、
優しい農家のオジサマのご協力で、位置関係を確認する事ができました。

ざっとみると、こんな感じです。

20211224_142739

あら!(笑)

近い!!( ´∀` )

山火事で、焼け野原と聞いていましたが、
自然の力はすごいもので、ほんの数年で元通りの状態に。

これを、立ち入り禁止で、監視するのは、なかなか骨が折れそうです。
かえって、クライアントと相談してみましょう。

帰り道は、「戦艦大和」で有名な呉市を通って帰ります。

20211224_111832

近くを通る、大型トラックと比べると、
潜水艦の大きさにびっくりします。

20211224_112742

景色に溶け込む、軍用艦たち。
ドラマや映画のロケ地になったかと思うと、素敵ですね。(*’ω’*)

その中でも、戦後、呉市の製造業を支えてきた、
日本製鐵所 呉地区を眺めます。

IMG_20211224_150217 のコピー

今年9月で閉鎖され、60年の歴史に幕を閉じたばかりです。
呉市の基盤雇用の一つである、日本製鐵所。

協力会社を含め製鉄所で働く、3,000人の従業員うちおよそ半数が、
働く場を失うと報道されています。
私がお世話になった、亡きオーナーさんが、
広島市から毎日毎夜、勤務されていたのを想い起こすと、
非常に感慨深いものがあります。

こちら、参考までに。
呉市産業の現状と課題*呉市ホームページより

大変な問題もあれば、明るい話題も。

呉駅前のそごう跡地も、ようやく7~8年の時をすごし、
呉駅周辺地域総合開発基本計画が、検討され始めたようです。

これを機に、駅前からのアクセスを向上し、
海の交通網とのリンクを便利にし、より一層、島しょ部への観光増加や、
農作物や海洋品の流れを円滑にすれば、新たな雇用も生まれるのではないかと。

瀬戸内海の海の交通網の利便性をあげれば、
四国・九州・中国地方の連携、はたまた、神戸・大阪港とのアクセスも向上し、
清盛が描いた、壮大なスケール感に仕上がるのも、また夢ではないかも?!

と、妄想に夢膨らませる、今年最後の現地調査でした。

こちらもご参考までに。
呉市の現況と課題*呉市ホームページより

せっかくCPMホルダーなので、
住宅関連だけでなく、
このような大きな工場、スケールの大きい土地やモールなども扱ってみたいですね。
本場アメリカさながらの、CPM/CCIMホルダーのように。

それでは、また!!

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