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粋なはからいを

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おはようございます!!キケンジです。σ(´∀`) 

卒業シーズンが近づきますね。
私自身、まだ子供が小さいので、ようやく社会人へ巣立つというところまでは、
体験しきれていないのですが、ご縁のあるご入居者の方々とは、
沢山の入学と卒業にともなう、親元からの自立に携わらせていただきました。

今では、勤め先もコールセンターや事務センターを常備しているので、
何から何まで、お客様とお話することも、減ってきているのかと思います。

そんななか、もう10年ほど前の出来事。
入居時の不具合で、室内の修理に伺ったのが、最初の出来事だったのですが、
それから何か不明点や不具合があると、会社番号でなく私の携帯に直接かけてくるように
なったご入居者さんがいらっしゃいました。

よくある話と思われますが、これが昼夜問わず夜中でもお構いなしに・・・。(;^ω^)

県外から広島の大学への入学で、初めての一人暮らしの女性。
入居時の不具合対応で、お引越し中、ご家族の方ともども、対応した記憶があります。
そんな、気の利いた感動的な対応をしたとも思えないのですが、
おそらく卒業まで、ずっと連絡をいただいたのを覚えています。

4年ぐらいは、ずっと連絡が来ていたのを覚えています。
かれこれ10年前ほどの出来事だったので、とうに卒業したのかと思います。

連絡が途絶えると、今頃どうしてらっしゃるかと。
立派になって、きちんとご飯食べて、元気でいるか。
老婆心ならぬ、じじい心で、遠くから温かく見守る気持ちが芽生えます。🍵

ともあれ、こうして人生のイベントの際に、色々と携わる機会のある不動産業界。
まったく縁のない入居者同士が繋がって、新婚となり新居探しにきたりと。

我々の部屋探しの手伝いによって、皆さんの人生に影響を及ぼす、
本当に不思議な縁の糸で、絡まらせていただいているのだと、有難く感じます。

話は変わり、
昨日は、外回りを終えて、勤め先事務所へ戻る際、敷地に入る寸前で、
小学生2~3年生ぐらいの女の子を、徒歩で追い越し、会社の敷地内に入りました。

玄関扉を開けようと身構えたところ、
敷地入り口のところから、「おじさんにも、これあげる!!」
と、持っていた花を、ひと房、地面に置いて去っていきました。

ちょっと聞こえにくかったので、なにかあったのかと、一瞬焦りましたが、
その場へ向かい、花をくれたことを確認すると、驚きとともに、有難うのお礼を伝えました。

大きく手を振る私に向かい、サムズアップで応える女の子。
どっちが子供かわかりません・・・。(;^ω^)

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いや~、ほんと粋なはからいをいただきました。
せわしく歩いていたので、一輪の花に気をとめる余裕を持てと言うことでしょうか。

まだ小学生ですから、ほっこりな癒しでしたが、
大人の女性から、こんなのされると、「惚れてまうやろ~~!」ですね。(;’∀’)

ちょうど先日お話した方々も、女性ばかり。
・不動産会社の二代目社長さん
・リノベーションが得意な二級建築士さん
・アセットマネジメントのエージェントさん
皆さん、素敵な方々でした。

不動産先進国のアメリカでは、
不動産は、細かいところに気が利く、女性の仕事と言われているそうです。

卒業した入居者さんや、先ほどの近所の小学生など、
万が一にも、将来お仕事などで、接点ができたら面白いですね。

皆さんが、立派にご成長されるのを、こころからお祈り申し上げます。

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