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転出過多から供給過多

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こんにちはーーー!!キケンジです!(о´∀`о)

先日、マイカーの点検月であったため、
賃貸物件のオーナーさんでもある、マイカー担当のディーラーさんへ、
行ってきました。

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不景気な中でも、車の購入商談を隣で見ていると、
若者の車離れもなんのその!?
ある程度需要はあるのかな~と感じます。

毎日お仕事で、月ぎめ駐車場の、膨大な空車庫をみているので、
マイカー保有率との、現実とのギャップに一人悶えます。

そんな光景を見ながら、
この引っ越しシーズンの賃貸繁忙期、
こちらも需要と供給はどうなのか?!
と、ふと物思いにふけります。

物思いにふけりながら、スマホをいじると、
こんなニュースが飛び込んできます。

 広島県、転出超過数2年連続ワースト1 人口規模近い府県と比べて突出
  (Yahoo!Japanニュースより)

なんと、我らが広島県がワースト1位!?
しかも2年連続とは…。
賃貸市場に大打撃は、勿論予想されます。

ということで、ほんとはどうなのか?!
真偽を調べてみることに…。

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(総務省統計局 住民基本台帳人口移動報告 参照)

おお~~!
ダントツ広島県、ぶっちぎってますね!!😢

都市衰退のモデルである二極化、
見事に二等辺三角形のごとく、首都圏に転入が集まっています!

では、広島県を個別にみると、

515209_page-0014
(広島県の人口移動(広島県人口移動統計調査)参照)

見事に減少を辿っていますね。
対前年同月差(過去1年間の人口増減): 18,090人減少

外国人に関しては、
R2年 54,049人 をピークに、
R4年 48,397人 に下落の推移を辿っています。

日本人に関しては、
H29年 2,797,661人 から、
R4年  2,724,762人 へと、じわりじわりと減少。

総数を見ても、
H29年 2,838,317人
R4年  2,773,069人
と下落。

人口増加率を見ても、△マークが並びます。

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((広 島 県 人 口 移 動 統 計 調 査)参照)

ただでさえ、空室と人口減少の最中、
だったら新築なんて、建てることないよね!?

なんてことは、さらさらないのが、現在の市場。

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(出典:国土交通省総合政策局情報政策課 住宅着工統計)

貸家の需要は、7,636戸
新たに生まれています。

484454_page-0002 - コピー
((出典:国土交通省総合政策局情報政策課 住宅着工統計))

グラフを見ても、賃貸の供給戸数が増えているのが、分かりますね。

では、広島県への転入者が、皆が皆さん賃貸住まいをするかといえば、
そうではありません。

スクリーンショット (3)
(広島市HPより抜粋:広島市の住宅事情(平成20年住宅・土地統計調査結果の概要)

持ち家比率は、約50%。
新築賃貸物件が、すべて埋まるとは限りません。

ここ数年の、転出過多から新築供給過多を考えれば、
十分すぎるほど、需要が溢れていると分かります。

この統計を見ると、新築を建てるのは、ちょっと考えれば答えがでそうです。
デベロッパー、不動産業者、建築会社やハウスメーカー。
甘い言葉で誘われるがまま誘われると、あとは自己責任の結果が待ち受けそうです。

とはいえ、そんな新築賃貸物件の、
客付けを引き受ける賃貸仲介業者も、
少ない母数(お引越し客)を、どうやって振り分けるのかも、
悩ましいところになります。

私も、新築物件をお任せいただいたのは、
非常に有難いところですが、広島の市場自体に、
新築がありふれているのが、頭が痛い所です。

それでは、また!!

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