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セカンドオピニオン
余談
こんにちはーーー!!キケンジです!(^_-)-☆✨
とうとう明日がG7サミット!?
お店を閉めての対応に伴い、非正規雇用者の賃金不足、学校や企業も休みを取っての準備を整えているため、広島市民の生活に大打撃を与えています。
また、メインどころでもある、バイデンさんが来るとか来ないとか…。
クアッドに対しては、欠席をうたったりと、なにかと慌ただしいですね。
無事に済み、株価が良い方向へ導かれることを、心からお祈りします。(^_-)-☆
繁忙期を過ぎて
さて、今年も賃貸不動産シーズンたる、引っ越しシーズンを終え、明暗を大きく分けた大家さんたちからのご相談が、切れ目なく入ってきています。
首都圏では、賃貸管理委託率、およそ90%以上と言われているなか、我が広島では、まだ50~60%程度と思われます。それを、全国の不動産業者さん達と話すと、
それって、めっちゃブルーオーシャンじゃないですか!?
と思われるようですが、残った賃貸オーナーさんっていうは、非常に手ごわいかたが残っているんです。うんともすんとも…。「ADって何?広告料??なんでそんな物、お前ら(宅建業者)に払わんといけんのんや(#^ω^)」
誰にも屈しない自主管理オーナーさん。確かに下手な管理会社より、物件はメンテするし、入居者に対してもこまめに対応するし、非常に優れている方もいらっしゃるのですが、賃貸オーナーとして、一番大切なところは、やはり「賃貸収入」です。
賃貸収入イコール家賃ですから、その家賃を発生させる店子(たなこ)さん、店子さん(入居者)を案内して自身の物件へと導いてくれるのが、賃貸仲介会社です。
その賃貸仲介会社をないがしろにすると、それは賃貸収入イコール入居率へと、しっかり反映します。
嫌われる行動をとっていたら、あとの結果は、目に見えますね。
私の主な担当エリアである、広島市中区は、空室率が20%代となっています。
見えないところで、じわりじわりと空室の数字は大きくなっていますね。
(出所:ホームズ 見える賃貸経営)
住居が駄目なら、オフィスビルでいいんじゃないか?と思われても、こちらもまた厳しい状況が続いています。
(出所:CBRE 賃貸不動産市場その動向と相場)
今年の結果
今年の繁忙期は、新築ラッシュでした。肌感覚で通常の4倍くらいの供給量があったと感じます。そのため、新築同士でも競合し、繁忙期が終わっても、あり余っている新築物件は多々あります。
皆さん、繁忙期1~2月あたりを竣工目指して建築していますが、募集設定や間取りなど、市場分析・競合分析・近隣分析といった細かな判断がないと、空室ばかりが残る新築になってしまうのも、無理ありません。
現実、私の勤め先に限らず、繁忙期終わっても、全空物件の新築が、私たちのエリアに存在します。ああ恐ろしや…。
繫忙期過ぎての相談
新築だけでも余っているので、既存建物のオーナーさんたちは、今期散々な結果が待ち受けていました。ご自身の「グレードアップ工事を投入しても決まらなかった」。「無料インターネットを導入しても反響なかった」など、もう設備が恵まれているのは、当たり前の事です。新築では、フル装備で建てられているので、そこに競合するとなると、それと同等もしくはそれ以上の何かがなければ、お客さんを引っ張りこめません。
もう単純に、仲介会社へ「決めてよ!!」と上から目線で、尻を叩いても、同業者の皆さん、決めなければいけない物件が多すぎて、また忙しすぎて、あまり聞き分けのないオーナーさんのいう事を聞いている暇など、さらさらないのが現実です。
相談を受けて
・自主管理で散々だった
・今年は初めて空室が多大になった
・管理会社がいまいちだった
・もう何をしていいのか、分からない
セカンドオピニオン的に、相談を受けることが、多くなりました。
ご自身でのやり方を傷つけずに、まずは現状分析から紐解いていきます。
まとめ
既にこのような供給過多の飽和状態のなか、さらに新築が続々と計画されています。
建築会社・金融機関・ハウスメーカー・不動産業者など、自身の売り上げを見込み、巧みな話術で飲み込まれそうなオーナーさんを、数多く見てきました。
そして、現在も見ています。
◯◯銀行さんが、ここなら間違いないっていうのよ。新しく建てたほうがいいかしら?
いやいや、オーナーさんご存じのように、この周辺で弊社が仲介している新築、めちゃくちゃ余っていますよ!ご存じですよね?
そうよね!余っているのに、大丈夫って言われるから、おかしいな~と思って…。
そりゃ~、皆さん売り上げが欲しいですからね。
お金貸したいし、建てたいし、そればっかりですよ!
そのあと、無茶な計画で苦戦する羽目になった客付けが、
人づてに賃貸仲介・管理が私らに話が繋がってくるのですから…。
私個人は、あくまでコンサルティングを主としています。
お客さまの資産背景を鑑み、上手に運営していくお手伝いですね。
上記のような、無茶な営業を聞くと、まるで◯◯詐欺や強盗団のように感じてきます。世知辛い世の中になってきたものですね。
おかしな営業に騙されないためには、やはり知識と情報を、十分に養っていきましょう。
それでは、また!!
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