放置自転車

余談

こんにちはーーー！！キケンジです！(^_-)-☆✨

G７も無事に終わり、私たちも通常通りの暮らしへと導かれています。(*’ω’*)

とはいえ、GW中の雨天から一転、一気に快晴が続き、暑さが急上昇中です。私も、外回りの営業中、コンクリートジャングルの中を、行ったり来たりをして、僅かな駐停車中に、車内温度は急上昇！🌞冷房マックスで廻しますが、冷えた頃には次の場所へと到着。体温が下がる間もなく、次なる場所へと向かいます。

こういった具合に、熱中症になるんでしょうか。季節の変わり目で無防備ないま、暑さ対策・熱中症対策に気を付けて行動していきたい想いです。💦

よし！これで、うちの敷地に無断で止めている自転車や、放置されている自転車が特定できたぞ！！それ！処分しよう！！(*´▽｀*)

と、「悪！即！斬！！」の心意気を見せてしまうと、これが後々面倒な事に繋がります。

あるあるクレーム

おじいちゃんの形見の自転車がなくなっているんだけど、もしかして管理会社さん、処分しました！？

あれ、世界に二つ無い、大切な形見なので、もし処分されていたら、損害賠償請求かけようと思っているのですが…。

出張に行っている間に、私の超！高級自転車がなくなっています！

廻りのひとに聞くと、管理会社さんが処分したと聞きました。

どう責任取ってくれるんですか！？

とまあ、行方知れずの滞納者の荷物を処分したら、

１００万円で買った壺がなくなっている！！

どうしてくれるんだ！！(# ﾟДﾟ)

などと、オレオレ詐欺に負けず劣らずの、強烈なクレームに当たることになります。

たかが自転車・・・。されど自転車・・・。

私も何度か大きなクレームに発展しました。心優しい大家さんは、

まあ～そんなにいうなら、同じものを新品買ってあげましょうか！？

本当に面倒くさいわね～（笑）

と、本当に同等品を買い与えたこともあれば、放置していたそちらが悪いと突っぱねることも多々あります。

警察の見解は

自転車・バイクに限っては、こんなことが日常茶飯事なので、念のため警察の方に対応策を聞くと、

明確にいつまでに回収しなければ撤去する旨を張り紙して、ある程度時間をおいてから撤去すれば、形式上は問題ないです。

との返答でした。

がしかし！！

この通りにやっても、上記のようなクレームは、自転車を撤去したと同時に、待ち構えていたのごとく、クレームの電話が鳴り響きます。

対策として

そのため、我々管理会社としては、何度も何度も警告の印をつけ、別の場所にひとくくりにしてロープで囲い、さらに警告を促し日時をもうけ、それでも引き取りてがない場合に、写真などで記録し撤去していきます。

よく、賃貸オーナーさんから、

放置自転車が溜まっているから、処分してくれないかしら。

なるべく早くに撤去してちょーだいね！

とオーダーが来ても、上記のようなリスクヘッジを取ると、早くても２～３か月、長期でいえば、半年～１年ほどかけて、じっくりと放置自転車を囲い込み、ここぞというところで、一気に処分をしていきます。

そう！それは、まるで長年のホシ（犯人）を追いかけて、ようやく逮捕に踏み切る警察のように、放置自転車の主が、逃げれないよう・反論できないよう、徹底的に証拠を集める作業に似ているのではないかと感じます。

まとめ

処分代は自転車１台当たり、1,000円～2,000円程度の物ですが、それを実行するまでが、非常に大変な労力が掛かります。

大家さんが物件の隣に住んでいて、毎日見回りしている物件でも、放置自転車は発生します。

まるでゴ◯ブリのように…。そして、放っておけば、どんどんたまっていく。

溜まっていくと、見栄えが悪くなり、内見時のイメージダウンにつながります。

捜査のように、根気と忍耐の勝負ですね！？

他人の自転車を処分する際は、最悪のケースを想定して、十分対策を取って臨みましょう！

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